身近なIoT事例紹介 病院や飲食店の順番待ち案内システムに活用されるIoTとは?

2024年6月26日
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身近なIoT事例紹介 病院や飲食店の順番待ち案内システムにあるIoTとは?

病院の待合室や飲食店で、お会計や注文したフードのできあがりを知らせる案内表示モニターを見たことはありませんか?モニターには、デジタルサイネージとIoT技術を活用した仕組みが用いられています。今回はそんな身近なIoT技術をご紹介します。

IoT技術を活用したデジタルサイネージ「CELDIS」
IoT技術を活用したデジタルサイネージ「CELDIS」
CELDISは、IoT技術を用いたデジタルサイネージプラットフォームです用。途に合わせてカスタマイズし、設置からアフターケアまで全て通貫してお客様へご提供いたします。

IoTとは?

IoTとは「Internet of Things」の略で、モノとモノがインターネットで接続されることを言います。モノとモノがお互いにインターネットで通信し、情報・データのやりとりをすることで、新たな情報を生み出したり、モノの制御などを行うことで、人間の生活をより豊かにする技術です。今後は、AIを活用したより多くのIoT商品が登場することが予想されます。

 

病院や飲食店の順番待ち案内システムとは?

図2:順番待ち案内のイメージ

[図2:順番待ち案内のイメージ]

病院の待合室や飲食店で、大きなモニターに順番待ちの番号を表示するシステムは、一般的には「順番待ち案内システム」「番号案内表示システム」「受付表示システム」などの名前で呼ばれています。デジタルサイネージと同じ仕組みで、IoTの技術が活用されています。

 

順番待ち案内システムのイメージ

図3:順番待ち案内システムのイメージ

[図3:順番待ち案内システムのイメージ]

図3は順番待ち案内システムの大まかなイメージです。モニターとインターネット上のサーバーと受付窓口にあるPC端末の3つの機器が結ばれています。システム構成によっては、インターネットを介さず、サーバーを同じ敷地内に置き、ローカルエリアネットワーク(LAN)で通信してデータをやりとりすることもあります。

 

STBとモニターの役割

待合室などに設置される番号が表示されるモニターには、「STB(セットトップボックス)」と呼ばれるミニコンピューターが接続されています。STBには、以下のような役割があります。

・サーバーとの(インターネット)通信を行う

・遠隔でのON/OFF、起動スケジュールの設定など、モニターの制御を行う

・表示させる内容について、モニターへの表示設定を行う

など

STBのわかりやすい説明については、下記記事もご覧ください。

▼STBとは?5分で分かるセットトップボックス

http://www.tranzas.co.jp/column/what-is-stb/

STBに接続されたモニターは、STB経由でサーバーから送られた案内表示の内容を受け取り、表示します。

 

サーバーの役割

システムの本体とも言えるサーバーには、案内表示など、モニターに表示させる内容(コンテンツ)を管理するCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)があります。CMSは、モニター・STBや受付にあるPC端末と通信を行い、表示内容となるコンテンツを格納します。

 

受付窓口のPC端末の役割

受付窓口では、CMSに案内表示の内容を伝えるためのPC端末があります。スタッフがこのPCを操作することで、表示内容(コンテンツ)を作成し、モニターの表示スケジュールを設定します。スタッフは、受付を行ったときや順番待ちしている人を呼び出すときに、このPCを操作しますが、システムによっては、お客様が操作する注文端末や会計システムと連動し、自動で表示内容が更新される場合もあります。

 

選ばれるシステムのポイント

順番待ち案内システムにはさまざまな種類がありますが、このようなシステムを導入したいとき、ポイントは以下のようなものがあります。

・設置場所に合わせた柔軟なシステム構築ができるか

・STBやモニターなどの機器の耐久性(すぐに故障しないなど)があるか

・CMSがわかりやすく、ストレスなく使えるか

システム導入を行いたい場合は、いくつかのシステムベンダーを十分に比較・検討して決めましょう。

 

使いやすさを追求したプラットフォーム「CELDIS」

図4:CELDISのCMSイメージ

[図4:CELDISのCMSイメージ]

当社のIoT技術を活用したデジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」は、10年以上サイネージ業界に携わってきた知見を活かし、わかりやすく使いやすいCMSを追求しています。

扱うコンテンツは、静止画だけでなく、動画やWEBの表示も可能です。また、スケジュール配信、上書き追加、エリア配信、権限のコントロール、素材の予約、縦横対応など、多彩な機能を備えています。

表示するモニターについては、標準的なディスプレイだけでなく、LEDビジョン、タブレット、プロジェクターなど、様々なデバイスに対して、一つのCMSで配信が可能です。設置する場所の事情に合わせて簡単に設定できることも特徴です。

CELDISに興味のある方は、こちらのリンクより詳しい解説をご覧いただけます。

IoT技術を活用したデジタルサイネージ「CELDIS」
IoT技術を活用したデジタルサイネージ「CELDIS」
CELDISは、IoT技術を用いたデジタルサイネージプラットフォームです用。途に合わせてカスタマイズし、設置からアフターケアまで全て通貫してお客様へご提供いたします。

お役立ち資料

IoTサイネージ「CELDIS」の業種別・用途別活用事例集
「CELDIS」の業種別・用途別活用事例集

当社のIoT技術を活用したデジタルサイネージ「CELDIS」の業種別・用途別活用事例集です。デジタルサイネージの導入をご検討中の企業様はご一読下さい。

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