技術進化がすごい!LEDビジョンの最新動向と事例まとめ

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お店の看板として、広告配信用のビジョンとして、演出用の装置として…
さまざまな用途で活用されているLEDビジョン。いま、LEDビジョンは新たな技術を取り入れ急速に発展を続けています。

本記事では、そんなLEDビジョンの最新動向を事例とともにご紹介いたします。

進化をつづけるLEDビジョンの技術

LEDディスプレイは、従来の液晶ディスプレイ(LCD)と比べて大型化しやすく、晴れの日の屋外などの環境下でも視認しやすいレベルの明るさが出せることもあって、近年急速に導入・発展が進んできました。

そうした潮流のなかで、LEDビジョンは大きさや映像の綺麗さだけではなく、視認性や形状、演出効果といったさまざまな方向への技術進化を遂げています。これらの最新型のLEDビジョンは、いずれも従来製品よりさらに強く人々の目を惹きつけ、より高い映像配信効果を生み出せるようになっています。


こちらは茨木県水戸市「アダストリアみとアリーナ」で導入された、高さ5m・横幅15m・奥行き2mの直方体形状に、折り畳み型LEDを連結配置した天井吊り下げ設置型ビジョンです。

アリーナで開催される競技に合わせてLEDビジョンを折り畳み収納する事も可能で、競技に応じて利用方法を工夫できます。

試合のライブ映像の視聴に使われることもり、映像伝送には光ファイバー伝送を採用しており、超低遅延表示をTE実現しています。これにより、試合中にライブカメラから伝送された表示映像とアリーナでの実際の試合状況との間にタイムラグが少なく、来場者様が違和感なく試合を楽しむことができるよう工夫されています。

それでは、実際にどのようにLEDビジョンが活用されているのか事例をみていきましょう。

LEDビジョンの活用事例

シミュレーターとして活躍する「巨大ディスプレイ」

1つ目は、巨大ディスプレイを活用した新しい販促事例です。
昨今では、従来の液晶ディスプレイ(LCD)では実現できなかったような大きな画面サイズを活かして、店舗やイベントなどでの販促シーンにLEDディスプレイが役立てられています。
その一例が大型LEDディスプレイならではの臨場感を用いた「シミュレーター」としての活用例です。

例えば、カタログで車を説明する代わりに、大型LEDディスプレイで実寸大の車が走っている映像を流して購買意欲を刺激する取り組みがあります。

この事例では、お客様が検討中の車を手元のタブレットで選択すると巨大ディスプレイにその車が街中や山道等を走っている映像が流れるようになっており、試乗だけではイメージできない購入後のドライブのイメージを臨場感と共に感じていただくことができます。

さらに、手元のタブレットで色を選択すると映像内の車の色がリアルタイムに変更されるなど、これまでの接客方法ではできなかった、新しいアプローチでの販売促進が可能です。

こちらは大型ディスプレイの特徴である「臨場感」を活かし販促のためのシミュレーターとして活用した事例ですが、同様の仕組みを用いることで、例えば住宅などの販促にも活用することも期待できます。

平面だけじゃない「立体ディスプレイ」

2つ目は、立体ディスプレイです。
LEDビジョンといえば、テレビモニターなどのような平面の製品を思い浮かべる方も多いかと思いますが、昨今はさまざまな形状のものが登場しており、広告表現や空間演出の幅がますます広がっています。
非平面ディスプレイの登場は、曲面でディスプレイを作る技術が発展したことで可能となりました。

形状としては、「立方体」「球体」「円盤形」「曲面」「錐体」などさまざまなものが登場しており、建築物の一部やオブジェとして活用されるケースが多くあります。

没入体験ができる「360度ディスプレイ」

3つ目は、没入体験ができるディスプレイです。

こちらは360度見渡せる全方位ディスプレイです。
大型化や曲面でディスプレイを作るのと同様の技術を用いて、室内で360度LEDディスプレイを配置することで、非常に高い没入感を演出できるのが特徴です。

360度、全方位をディスプレイで囲まれた空間では、映像クリエイターによって創造されたイメージの世界や、遠方に実在する別の場所の風景などの別空間のなかに実際に訪れたような没入感を演出可能です。

例えば、下記のような体験型アート・エンターテイメントの施設などで活用されています。
https://youtu.be/b6cL29c5RUM

操作が映像と連動する「体験演出型ディスプレイ」

上記の『シミュレーターとして活躍する「巨大ディスプレイ」』の事例でもご紹介しましたが、没入感を演出する他の技術として、体験者と映像を連動させる新しいコミュニケーションを取り入れたディスプレイもあります。

例えば、以下の動画の例のように、「スマートフォンやタブレットなどの端末で体験者が描いたり・操作したりした画像が、映像の一部となってリアルタイムにディスプレイ上へ描画されます。
https://youtu.be/utDVrp-dulg

このディスプレイでは、ただ視聴するだけでなく体験者の行動が映像と連動するので、より深い没入体験生み出すことができます。 

映像が立体的に見える、ディスプレイ

4つ目が、映像によって立体表現ができるディスプレイです。
こちらは、ディスプレイ自体が立体的な形状をしており、その形状を活かして立体的に見える映像を投影する、新しいタイプのビジョンです。

有名なものとしては、新宿駅東口のLEDビジョンで猫の映像が流れていたのをご覧になった方も多いのではないでしょうか。他にも、街中に大きなクジラが出現したかのように演出しているディスプレイもありました。

この技術を用いたディスプレイは、いまにも現実世界に飛び出してきそうな映像表現で道ゆく人が思わず足を止めて見てしまうため、広告配信・PRの用途でも注目を集めています。

また、他にも遊園地のランドマークのような存在として活用されるなど、エンターテインメント用途でも立体表現を用いた映像演出がされています。

用途に合わせて進化を続けるLEDビジョン

LEDビジョンは近年、特に「鮮明」「軽量」といった面で技術発展がめざましくなっています。

同時に、LEDビジョンは「扱いやすさ」「リーズナブルな価格」といった面でも大幅に進化を続けているため、企業にとってはますます導入しやすく身近な存在となるでしょう。

昨今では、センサーと連動して人を感知した映像配信・視聴計測を実現するような、新しい技術を組み込んだ次世代LEDディスプレイも登場してきています。以下記事では、サイネージの視聴率計測を店舗マーケティングに応用した実験事例をご紹介しています。

【事例】ドン・キホーテ店舗でサイネージ視聴率を計測!店舗マーケティングに応用できる実験
近年、デジタルサイネージはさまざまなデータと連携してリアルタイムに表示内容を最適化できるようになるなど、販促装置として急速に進化しています。「商品の売れ行き」や「気候」、「広告データ」などと連動したマーケティング効果の高いサイネージが登場しており、単に映像を見せるだけのサイネージはもはや時代遅れです。そこで当社は、「価値のあるデジタルサイネージの在り方」を徹底的に追及するため、株式会社パン・パシフィック・インターナショナル・ホールディングス様の協力を得て、ドン・キホーテ中目黒本店にてサイネージの視認率計測実験を行いました。本記事では、こちらの実証実験の内容についてお伝えいたします。

今後は、本記事でご紹介した以外にもますます演出効果・広告効果の高いLEDビジョンが増えてくると考えられます。

当社でも、用途・要望に合わせてカスタマイズしてご提案できるデジタルサイネージをご用意しております。広告・演出効果の高い映像配信にご興味ある方は、以下ページでご紹介しておりますのでぜひご覧ください。

IoT技術を活用したデジタルサイネージ「CELDIS」
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CELDISは、IoT技術を用いたデジタルサイネージプラットフォームです用。途に合わせてカスタマイズし、設置からアフターケアまで全て通貫してお客様へご提供いたします。