中国の経営者達

 先週、中国の深圳にプロジェクトの打ち合わせに3日程行ってまいりました。

 今回、打ち合わせに訪問した会社は全部で5社。そのうちの1社、2007年設立のサイネージ系製品の工場が今回の打ち合わせでは特に強く印象に残りました。その会社は、社歴は12年とそれ程長くはありませんが、社長が自己資本のみで、一代で築いたにも関わらず、既に従業員は350名を超え、工場設備も整った、将来有望な工場でした。

 今回、私が当工場を訪問するのは初めてでしたが、特に印象に残った点は、「従業員に活気がある」「事務所が整理整頓され綺麗」「照明が明るい」「トイレがピカピカ」の4点でした。社長と3時間程打ち合わせを行いましたが、その印象は「どせっかち」「エネルギー量がすごい」「かなり細かい」「初動が早い」の4点です。社長の人格が、そのまま会社の雰囲気に出ており、社長のエネルギー量の多さが、会社のエネルギーに繋がっている印象を受けました。昨年末に訪問した、同じく深圳の16才から仕事を始め、今は従業員を1000名以上抱える、鍵メーカーの社長(48歳)にも共通したインスピレーションを感じた事を思い出しました。

 何処の国の経営者も同じです。やはり経営トップとして絶対的に必要な資質とは、絶えず沸いてくるエネルギーだと私は考えています。事を起こす時、何かを決断する時、何かで争う時・・。国境を越えて他国の経営者と話す時、一番楽しく、興奮する瞬間は相手の強烈なエネルギーを感じた時です。勿論日本でも同じではありますが、海外の経営者はより露骨に思いを表現する傾向が強い為、より楽しく感じられます。

 さて、弊社は5月のゴールデンウィークに、横浜のオフィスを全改装致します。此れは、トランザスの将来に向け、会社全体の活気を高め、会社の目的を皆で共有できる空間作りをテーマに致しております。整理整頓、コミュニケーションの活性化、情報の見える化、フリーアドレスによる縦割感の排除。深圳の会社を複数訪問し、エネルギーを感じる会社、まったく感じない会社、この差は間違いなく結果に表れると私は確信しています。当社も、エネルギーが溢れる会社を目指します。改装後、何が始まるのか?とても楽しみです。