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2019年1月期決算発表を終えて

 本日、2019年1月期の決算発表及び決算説明会を開催いたしました。  昨年の大決断であるメイン事業のビジネスモデル転換に対する、最初の是非が問われる発表であり、私にとっての大イベントでありました。 正直、代償となった業績の大きさから言っても、かなりの重圧であったのは間違いありません。しかしながら、本年元旦に、私自身がテーマとして掲げた“邪念の排除、信念の貫徹”を胸に、私の純粋な心からの考えを、決算報告資料に従い、お集まり頂きました皆様にお伝えするように努めました。  説明会中の質疑応答にて、何時も応援頂いているアナリスト様より「新しいビジネスに関しての競合相手について」質問頂きました。我々トランザスは「製品開発」からその製品を使った「サービス・Solution開発」更には「サービス提供」迄の一気通貫なビジネス創造力を持っていると自負しております。その我々の強みを生かし、市場に競合が存在しないビジネス構築を目指し実施している旨、自信を持って答えさせて頂きました。  「Solutionは整ってまいりました。後は応援頂いている皆様に実を示すだけです。具体的な計画は御座います。溢れんばかりの自信もあります。これからがトランザスの始まりです。」 お集まり頂いた皆様には、そんな私の声が届けられたかと思います。  平素より応援頂いております皆様、これからも引き続きトランザスを応援頂きたく、声を大にしてよろしくお願い申し上げたいと思います。

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いちよし証券様VIPクラブに参加させて頂きました

 先日、いちよしVIPクラブという、いちよし証券様を主幹事証券とする上場会社の代表者だけが御招待頂ける食事会に、参加して参りました。私の参加は2回目となります。タイトルだけを聞くと、堅苦しいパーティーを想像しがちですが、当会はいちよし証券様を中心とした仲間の集いのような不思議な雰囲気を感じる会です。これは、武樋会長のお人柄含め、いちよし証券様の社風そのままで、既に今年で16回目となるいちよし家族会のようなものだと私は感じています。機関投資家の方から「何故いちよし証券で?」と、過去幾度と無く聞かれる事も御座いましたが、今は「当社の家族ですから」と、私は言い返す事だろうと思います。  当会では毎年、集まった皆様より3分間のスピーチがあります。皆様10分程話されますので、司会者は大変ですが、話の内容はかなり興味深いものばかりです。そのスピーチで、とある大手企業の会長より「当社は創業から今年で25年を迎えるが、後から創業した幾つかの会社に、時価総額1兆円で先を越された!悔しい」という話が御座いました。その時、私は「えっ!?」と思いもしなかった感情に囚われました。当社もその大手企業様と社歴の長さはあまり違いがありません、先月で満24周年になりました。悔しいというより、不思議と恥ずかしさが込み上げて参りました。過去より、何度も先を越された悔しさは味わって来たものの、なぜ当会にて改めて恥ずかしさが込み上げたのかは私にもわかりません。家族会のような雰囲気が、私にそう感じさせたのかもしれません。  会が終わり、タクシーでの帰り道、私は過去からの経営の軌跡をいろいろと考えさせられました。 静岡大学の不良学生だった私が、インターネットの無い時代に、なにも知らず起業したのが始まりです。最初は第二電電㈱(現KDDI㈱)の代理店でした。学生アルバイトを使った超低コスト営業戦略で、大成功致しました。第二電電㈱の流れでPHSショップも2店舗開店しました。こちらも単月ベースでは静岡でトップを取る事もあり、ある一定以上の成功は収めたかと思います。次に日通工㈱(現NECプラットフォームズ㈱)の販売・工事店、NTTのISDNの販売、ケーブルTVのインターネットサポートセンター(コールセンター)、インターネットマンションISP事業。これらの6業種は、1995年の開業から2000年までの5年間に展開した事業で、全ての事業について、満足行く結果を残せたと自負しています。しかし、1998年の通信業界の大変革にて、事業転換を余儀なくされ、倒産の危機を迎えながら、急拡大させた当時の事業の殆どを終了させました。 そして、2000年頃にはインターネットのサポートセンター事業を併せ持つ、ISP事業が当社の商売の柱になっておりました。その後、ISP事業に利用する為の機器を台湾から調達しようと試み、挙句自分たちで機器を作り始めたのが、現在のIoT機器メーカーとしての第一歩です。  私は確かに、上場諸先輩方より遥かに遠回りし、上場という一つのラインに辿り着きました。しかし、あれこれ考えている最中に、私は自分の考えが間違っているという方向に徐々に考えが変化していき、最後はその会長の話を聞いて自らを恥じた自分が、逆に情けなく思えてまいりました。  日々の業務の連続は、過去からの連続の次の一歩なのか、何かのスタートなのか、を分かりにくくします。過去からの連続と考えた場合、過去からのペースに沿って今後も変化していくと考えがちです。しかし、過去から蓄積した準備を経て、今から何かをスタートすると考えた場合、これは過去からの連続とは少しニュアンスが異なります。準備期間を経た新たなるスタートです。  私は、未だ40代半ば。新しい時代を切り開く為の株式公開を一昨年経たばかり。過去からの連続の中で、次の一歩を日々繰り返し、その到達位置が皆様方に対して遥かに遅れていると、当社代表である私自身が恥じていたのでは、その差を埋めるのは容易ではないように思えます。「過去からの蓄積を使って、新しい価値を生むスタートをした!」これが当社の日々の活動の姿であり、正しき表現である!私がタクシーを下りるときに得た結論でありました。  過去からの蓄積を使って、今スタートする!そうなった場合、当社は負けるだろうか?気合は十分、闘志がみなぎって来るのを感じます。

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トランザス社長ブログの開始について〜御支援頂いております皆様へ〜

 当社も本日より第26期に入りました。2019年1月26日を持ち、開業より満24年になります。今に至るまで会社を維持発展させて来られましたのも、平素より応援頂いております皆様方のお陰であり、先ずは皆様方の温かいご支援に心より感謝申し上げます。  思い起こせば1995年1月、学生であった私がとある静岡の喫茶店で、会社定款の作成に奮闘していた時、テレビに流れていたニュースは阪神淡路大震災の凄まじい映像でした。そんな所から、株式会社トランザスは発足致しました。短命だったポケベル時代、携帯電話のi-mode時代、インターネット時代の幕明け、スマートフォンによるアップルの大逆転劇、上場時に市場で叩かれたアマゾンが一転して世界の英雄になる様。創業以降見てきた歴史はどれをとっても感慨深く唸るものがあります。これからも時代は大きく変化していきます。「キャッシュレス社会が生み出す新しい文化」「活字・ラジオ・テレビ・ネットと変化し続けるメディア」「バーチャルとリアルの共存した社会」など、進化のペースは今後も衰える事は無いでしょう。  そんな歴史の中の小さな出来事として、トランザスは2017年8月に株式公開を致しました。株式公開以降、トランザスは今後の会社の大きな成長の為に、社内の多くのリソースを新しいソリューションビジネスの創造に振り向けてまいりました。その努力がようやく形となり、複数のソリューションが新しい価値を生み始める市場投入への段階に入りました。  昨年は、急拡大を続ける訪日外国人数やホテル・レストランの採用難問題の影響より、ホスピタリティー市場全体の方向性の転換時期に差し掛かったと判断し、当社の過去からのビジネスの大転換を決断致しました。本決断により、既存のビジネスを自ら否定する立場となり、合わせて新規ビジネスの立ち上がり見込みの甘さも重なり、業績見通しの下方修正を行う結果を招きました。しかし、昨年の大転換の決断は、同時に当社の歴史の上で、極めて重要な拡大戦略の始まりである事を、決断より幾分かの時が過ぎた今、自信を持って皆様にお伝えしたいと思います。  歴史は日々の積み重ねです。今後のトランザスの歴史は一体どうなっていくのか?御興味を持って見守って頂いている支援者様の応援は、当社が歴史を刻んで行く上で、なによりも心強いエネルギー源であります。  そこで、今期よりトランザスは新しい試みを開始いたします。過去より応援頂いております御支援者の皆様に、これから展開していく当社ソリューションビジネスに関する考え、会社として取り組んで行く今後のイベントに対する考え、市場を取り巻く環境に関しての考え、など様々な社としての考えや方向性を社長のメッセージとして当ブログ上でイベントの都度、皆様に発信していこうと思います。  当社の現在の方向性は「できるだけ多くのハード事業をネットと関連付けソリューション化し、稼ぐ力に厚みを持たせる」です。同様に「IoTデバイスを活用して業務の効率化、企業の省人化を実現する」も重要な当社のテーマです。非常に複雑で理解の難しい分野ではありますが、出来るだけわかりやすくお伝え出来るように心がけたいと思います。業務の中での限られた投稿になろうかとは思いますが、応援頂いております支援者様と会社成長の喜びが共有できる、そんなメッセージが本ブログを通じて発信できれば幸いに思います。トランザスは日々歴史を刻み、今後も大きく変化・進化してまいります。皆様にわくわくして頂けるそんな事業展開を続けていきたいと考えております。今後も引き続きトランザスの将来を温く応援頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。 株式会社トランザス 代表取締役 藤吉英彦